もっと鈍感な人間になりたい
何度そう思ったかわからない
生まれつきなのか
誰かに刷り込まれたのか
相手の立場になって考えること
これが当たり前になっていた
最近、優しいといわれることが多い
でも違和感があって受け取れない自分がいた
自分は冷たい人間だと思っていたから
相手のしんどさがわかるのに、何もしてあげられないこともわかっていて
助けようとしても中途半端になってしまう自分の無力さを感じていたから
でも気づいてしまった
相手の気持ちを先回りして、予測して、理解することが自然に出来てしまう
これって誰もができることじゃないんだと
相手を想って、一緒に悩み、心を痛めること
これって誰もができることじゃないんだと
これまで生きづらいと思ってきたのは、相手の世界を理解して、同調して、一緒に生きようとしてしまったからじゃないのか
本当は自分の世界だけを生きればいいのに
相手には相手の世界があって、そこに生きられるのは相手だけなのに
私はしんどかったんだ
他人の世界が見えてしまい、同調しようとしてきたから
他人の良い部分も悪い部分も、たくさん見えてしまうから
人のことが好きなのに、急に疲れてしまうのも、感受性が強すぎるからなんだ
もう、冷たい人間だと自分を責めることはやめよう
罪悪感たっぷりだったときは、人の嫌な部分ばかりが目に付いてしんどかった
私の心が投影されていたから
いま、自分を愛し始めた私には、たくさんの愛と光が見える
世界は自作自演で、自分が見たいように見れるのなら
私は人の愛と光だけを見たい
苦しみや悲しみは、私を疲弊させるし傷つけるから
私は人の愛と光だけを見たい
私が自分を愛した分だけ
私が自分を光で満たした分だけ
私の周りも愛と光に満たされた世界になる
もっともっと自分を愛そう
もっともっと自分を光で満たそう